生きてればいいよ!

新卒で青年海外協力隊。帰国後もベナンで家庭ゴミ収集屋をしている、そんな若者の生きざま。

【TEDオススメ】実は内向的な人こそ活躍できる世の中

人と話すのが得意ではない、内向的な人

 

そう聞くと、どんなイメージが思い浮かぶでしょうか。 外交的な性格の方が評価される傾向にある世の中で、内向的な人の良さを力強く主張するTED動画があります。

 

今回は、スーザン・ケインのTED動画"The power of introverts(内向型の力)"について、スピーチの内容とそれに関する私の感想を書こうと思います。

 

もくじ

 

TED"The power of introverts"の内容

Susan Cain(スーザン・ケイン)自身の経験

講演者のスーザン・ケイン自身は、アメリカ人の作家です。幼いころから読書が大好きで、内向的な人間であることを自覚していたそうです。TEDスピーチの冒頭で、自身の小さい頃の出来事を話しています。

 

サマーキャンプに参加したある夏、彼女はキャンプが豪華な読書会だと思っていて、スーツケースに本を詰めて参加しました。ところがキャンプでは「なぜそんなに内向的なんだ」と言われ、その夏の間はしまった本を引き出すことがなかったと言います。

 

サマーキャンプでの出来事は一例にすぎず、内向的なスーザン・ケインの人生においては、このように内向的であることを否定されるような出来事が何度もあったそうです。たしかに現代の社会では、社交的でコミュニケーションの上手な性格が高く評価される傾向にあるかもしれません。

 

内向的な人たちの強み

スーザン・ケインはTEDスピーチの中で、内向的な人たちにこそ社会を変える力があると述べています。

 

  • 内向的なタイプの人々は普段から読書をしていることで知識が豊富
  • 内向的なリーダーは、チームメンバーから意見を引き出すことに長けている
  • 目立つことのためではなく、自分の信念のために行動する

 

歴史の中の偉人、エレノア・ルーズベルトやガンジーを例に出し、彼ら自身が自分のことを内気な人間であると描写していることに触れています。そして、人前に立ちたいからではなく、自分が信じるもののために行動し続けた結果歴史上のリーダーになったと説明します。

 

外交的なリーダーはしばしば自分で役割を引き受けて、他のメンバーの意見を引き出すことに失敗します。内向的なリーダーは自分が前へ前へとしゃしゃり出ることなく、他の人たちの意見を聞きながら進めることができるといいます。

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おとなしい者の良さが評価されるとき

TED"The power of introverts"の感想

スーザン・ケインの"The power of introverts"を見て、私は正直救われたような気持ちになりました。私自身、多くの人とわいわいすることが好きではなく、外交的か内向的かというと後者だと自覚しているからです。

 

誰かとおしゃべりするのも好きですが、基本的にはひとりで作業したり、本を読んだり映画を見たり、といったことに慣れていることもあり、自然と一人で何かを考える時間が日常生活の中で多くなっています。旅行好きも講じて、自分自身と対話することが好きだったりします。

 

動画の中であげられていた内向的な人間のいくつかの強みのうち、内向型のリーダーシップは非常に興味深いですね。組織やチームのリーダーは、一歩前に他のメンバーを立ち引っ張るというより、横に並んで一緒に歩を進めるというイメージが理想ではないかと思います。

 

内向的、外交的とわけることでその違いが明らかになりますが、2つのグラデーションによって形成させる人間のどんな性格も、その良さを認められるようになるといいですね。