生きてればいいよ!

新卒で青年海外協力隊。帰国後もベナンで家庭ゴミ収集屋をしている、そんな若者の生きざま。

新型コロナウイルスの影響でベナンから緊急帰国しました

4月5日、ベナンから日本に帰ってきました。

 

ベナンでこもって新型コロナウイルスが落ち着くのを待つつもりでしたが、外務省からアフリカにいる日本人への通達が届いたのをきっかけに、帰国を決断しました。 今回の記事では、帰国に至った考え、covid19による混乱下での帰国の流れ、そして現在の状況について書きます。

 

3月31日、外務省からの通達

今回帰国のきっかけとなったのは、日本の外務省からの通達でした。「アフリカにいる日本人の皆様は、早急に帰国を検討してください」との旨でした。 以前にJICA海外協力隊やアメリカのボランティアPeace corpが帰ったときにも、帰国するかどうするか考えましたが、結局あの時はベナンに残るつもりでした。もしコロナ感染の状況がベナンでひどくなったとしても日本の方が何なら感染リスクは高いでしょうし、ベナンで状況が悪くなってきたら周囲が落ち着くまで何週間でも家にこもっていればいいだろうと思っていました。

 

www.ricahirao.work

 

ただ今回の通知を受けて、急遽帰国を決意。その背景には、何かあったときに在ベナン日本大使館、また外務省に迷惑をかけたくないという考えがありました。

 

外務省からの通知が届いた時点で、アフリカ大陸ではすでに6か国しか商用便を飛ばしている国がなかったそうです。そのため、ツイッター上でもアフリカ各地に住んでいる日本人の何人かが「いまさら言われてももう出国できない」との反応をしていました。

 

しかし、ベナンでは減便しつつもまだ飛行機が1週間に1本程度は飛んでいました。商用便が飛んでいるのにこれに乗らず、もし何かが私の身に起こったら…と思うと、たとえベナンの地方都市で激しい治安悪化や感染拡大の可能性は低くても、残ることを考えるのはなかなか厳しかったです

 

急遽決まった帰国はスムーズだったのか?

さて、帰国を決めたのが4月1日、その時点で確定していたベナンを出る最終便は4月4日のエチオピア航空の便でした。3日後の飛行機のチケットを予約するなんてことは初めての経験でしたが、両親や友人に助けてもらって飛行機を予約、そして成田空港に着いてからの自己隔離場所も無事に決まりました。

 

新型コロナウイルスの感染が拡大している現状を鑑みて、成田空港、羽田空港での水際対策を強化したと聞いていました。4月3日以降は帰国者全員にPCR検査をするとの情報もあり、さらに検査結果が出るのに最長で2日かかったとの経験談も何かで見ていたためびくびくしていました。また、感染拡大を防ぐために帰国者は公共交通機関の利用を禁止され、さらに14日間の自己隔離が求められています

 

新型コロナウイルスに関するQ&A(水際対策の抜本的強化)|厚生労働省

(4月2日版)

 

私の場合、ベナン→エチオピア→韓国→日本というフライトで帰ってきましたが、経由だけだったため韓国からの入国という扱いにはならず、PCR検査はありませんでした。飛行機を降りてから1時間強で入国し、迎えに来てくれていた友人と落ち合うことができました。特に体温を測られた様子もなく、検疫官には自己隔離や公共交通機関利用禁止の説明を受け、自己隔離はどこでする予定か尋ねられました。

 

エチオピア航空の飛行機を予約していたものの、日々変わる情勢にいつどの国の空港が封鎖され飛行機がキャンセルされるかもわかりません。最後まで気が抜けない旅行となりましたが、結局フライトキャンセル等もなく(エチオピアでの乗り継ぎ時間が30分ほどしかなくかなり焦りましたが)、無事に予定通り日本に着きました。

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乗り継ぎのインチョン空港、がらがら。

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成田空港に着いてから1時間ほど検疫を待った

 

帰国後の14日間自己隔離

現在は、親切にも場所を貸してくださった友人のもとで4月20日まで自己隔離をしています。もともと成田空港近くのホテルで2週間滞在する予定でしたが、大変ありがたいことに2人の方から「うち空いてるから使って」との声をかけていただきました

 

帰国者に新型コロナに感染しているケースが多く見られている現状を踏まえ、宿泊施設が帰国者の宿泊を拒否するケースが相次いでいるとの話を事前に聞いていました。そんな中で、アパホテルは軽症や無症状の人々の宿泊も受け入れているそうです。これからもし日本に帰国する方で、帰国後のホテルに困っている方がいれば、アパホテルなら断られること可能性は低いのではないかと思います

アパホテル「軽症や無症状の人 全面的に受け入れ」新型コロナ | NHKニュース

 

2週間の隔離生活では、思う存分引きこもれるため好きなだけ勉強します。幸いインドアでもやること、できることはたくさんあり、特に英語力向上のためオンライン英会話をがんばります。今後やりたいことはいくつかありますが、先のことは一切決まっていません。来るべき時に備え、準備ばっちりでいるために気を緩めず自己研鑽に努めます…!