生きてればいいよ!

新卒で青年海外協力隊に参加。帰国後3ヶ月でまたベナンに戻って活動を続けている、そんな若者の生きざま。

どんな自分になりたい?なりたい自分を体現する人のそばに身を置こう。

12月下旬辺りからすこぶる心の調子がよく、毎日未来の自分のために闘う日々を送っています。

 

私は周囲からよく影響を受け、沈みに沈むこともよくありますが、逆に言うとそばにつねに刺激を与えてくれる人がいれば簡単にモチベーションを高く維持することができます。本当は自分一人でもやる気をコントロールできるべきなのでしょうが、自分の現状を知ったうえでそれをどううまく管理するかというのが大切だと思っています。

 

ということで、最近の私の心持について少し書きつつ、なりたい自分を体現する人のそばに身を置くことをお勧めします。

 

ビザ更新で沈みに沈んだ12月中旬

先月12月はビザ更新のため最大都市のコトヌーに行っていました。3日程度で終わるだろうと見込んでコトヌーに行っていたので、想像以上に日数がかかったことでかなりストレスを感じ、ベナンに帰ってきて以来おそらく最大の気分の落ち込みがありました。

 

www.ricahirao.work

 

実はベナンに戻ってきて以降、「私はなぜここにまだいるんだ」と葛藤することが多々ありました。一緒に活動をしている青年の収入が不安定なため、仕事を見つけるとすぐによその町へ何週間か滞在しに行ってしまいます。それを防ぐために毎月お金を渡していたのですが、「それに見合った分働けていないから」と断られてしまい…。彼がよその町に行くと思う通りに連絡すら取れず、事業の詳細を話し合うこともできず、信じて貫くしかないのですが正直先行きが不安でした(今も多少の不安はあります)

 

さらに、スピードを伴って事態の進捗がないことに対して周囲から言われる言葉も、私の心をぐらつかせます。「こんなやり方で大丈夫?」「今きみは何してるの?」「もっとちゃんと計画立てなきゃダメだよ」など。私は私で彼の不在と牛の歩みの速度の前進に耐えているところで、私に言われても困るし、周りに言われると不安にしかなりませんでした。

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一緒に働くメンバー

ただ、公務員や会社員のような安定した給料がなく生きている彼の生活のリアルとテンポをわかっているのは私。やりたいことをやるお金がなかった彼の夢を支え、格差の大きいベナンでいわば「下剋上」を狙うのは簡単ではありません。今日撒いた種は、明日実をつけません。思うように進まなくても、忍耐と情熱さえ貫けば数年後にはやりがいを感じながら働いているはずです。

 

上を目指す努力を怠らない人との出会い

さて、6ヶ月有効のビザも取れた今は心も落ち着いています。落ち着いているどころか、ここ2週間ほどは自分の未来のためにまた努力することができるほど心の調子がとてもよいです。ビザの取得が無事できたことによる安心以上に大きかったのは、上を目指す努力を怠らない人との出会いでした。

 

ベナンに戻ってきてからというもの、未来のことを考えるとなぜか思考停止していまい自分の人生が全く思い描くことができなくなっていました。ベナンで今立ち上げている団体に、今後どのようにかかわっていくか、また私自身は何をしたいのか。より具体的に考えておきたいのに、集中が持たないのか自分自身が拒否しているのか、何も考えられませんでした。

 

そんなときにある人に出会いました。その人はこれからカナダか日本の大学院の博士課程に進もうとしている人で、修士号も海外留学でとりました。海外で生活するだけで時として大変ですが、外国語で修士、博士に挑むその姿勢に私は多いに刺激を受けています。私もフランス語圏の大学院に留学したいと実は思っていたのですが、授業や論文に喰らいつくほどの努力ができるのか自信がなく、その望みは見ないことにしていました。

 

しかし実際に努力をしながら、そして楽しみながら上へ上へと登るその姿を見ると、私も挑戦したいと思わされました。仏語圏で修士となると今は圧倒的に語学力の面でも厳しいので、近い将来チャレンジできるよう英語とフランス語に毎日取り組んでいます。

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フランス、ストラスブールの街並み


協力隊時代は語学を頑張ることよりもベナンのことを知ることに重きを置いていました。私にとって協力隊は手段ではなく、目的でした。ベナンの生活や文化を知りたくて、活動をしていました。そうして朝から晩までベナンの人たちと過ごした時間に後悔はありません。自分の恐れと関心に向き合えた今からは、そうして過ごさせてもらった時間の分以上にベナンや西アフリカに還元していきたいです

 

未来を考えられない私から、ここまで目覚めさせてくれたその人には感謝しかありません。ただし、自分の気持ちが変わって世界の見え方が変わっただけ。私のポンコツさは昨日と今日では変わっていません。日々の継続を怠らず、未来の自分が実りある日々をすごしているよう精進します。

 

向上心ある人のそばにいよう

一緒にいる人は選べと言いますよね。まさにその通りだと思っています。

 

悪口を言わない人、うわさ話をしない人、「ありがとう」ときちんと言う人など、そうなりたい自分を体現しているような人のそばにいると、自然とその人の振る舞いやマインドを学ぶことができます。私が今回ある人との出会いで経験したのはまさにそれ。上へ上へと困難を覚悟でひるまず登るその姿に、私が多大な影響を受けていることは疑いようがありません。

 

本当は自分で自分を律することができるのが理想なのですが、まだまだ未熟な私は常に自分で自分をコントロールしきることができません。周りから影響を受けることを考慮して、向上心ある人、たゆまず努力する人のそばに身を置くというのは一つのやり方でしょう。