生きてればいいよ!

新卒で青年海外協力隊に参加。帰国後3ヶ月でまたベナンに戻って活動を続けている、そんな若者の生きざま。

【海外での安全対策】知らない人についていく?ついていかない?あなた次第。

 

「知らない人についていくな」。

 

幼いころ、両親からこう言われたことがある人は多いと思います。それは身を守るためで、防げる犯罪被害にあわないため。ですが思い返してみれば、大学入学以降に海外渡航を繰り返していた私はいつからか知らない人についていくようになりました

 

今回は、海外での安全対策としても触れられる「知らない人についていく」ことについて、最近改めて思ったことについて書きます。

 

海外で知らない人についていった経験

「知らない人についていくようになった自分」を改めて自覚したのは、大学4年生の時のカザフスタン旅行を思い出した時でした。

 

その旅行では、

  • 都市間移動の乗り合いタクシーで隣の席だった人の家に泊めてもらう
  • 道を聞いた人の家に招かれ食事を頂く
  • バス乗り場で出会った人と一緒に飲みに行く
  • バス乗り場で話しかけてきた人と一緒に近くの町に遊びに行く

など、出会った現地の人の提案をほぼ受け入れる形で旅行をしていました。 

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道を聞いた人の家に招かれ食事を頂いた時

一人での旅行だったので何を見ても、どこを歩いても、感動をわかちあう相手がいなくてつまらなかったのもあると思います。それなら誰かを誘えばよかったじゃないか、と言われるかもしれませんが、真冬のカザフスタン旅行に、2週間付き合ってくれる友達はいませんでした・・・。

 

また、カザフスタン旅行の話ではありませんが、私が現在活動しているベナンでもよく知らない人についていくことがしばしばあります。

 

そんなとき、「知らない人だから」と拒絶していては感じられないことを感じることができることが多いです。ただし私の場合、その場限りは良くても、活動面を含めあまり先につながらない人間関係が多いですが

 

知らない人についていくことの危険

親が子供に「知らない人についていくな」と言うのはもちろん子供の安全を思ってのことで、知らない人についていくと(知っている人であっても)誘拐、軟禁、性暴力、殺人事件等に巻き込まれる可能性があります。

 

海外を旅行していて話しかけてくる人の中には、こちらが観光客ゆえに、

  • 土地勘がないこと
  • 地元の言語を話さないこと
  • お金を持っていること

などに目をつけて近寄ってくる人が多いです。そういったことを勘案して、話しかけられたからと言ってほいほいついていくのはリスクが伴います

 

実際、人気のないところに連れ込まれて金目の物をかっぱらわれたというケースも聞いたことがあります。自分の金品だけならまだしも旅券をなくすだけでも多くの人の迷惑になるので、こういった余分なリスクは取らない方がよいと言えます。

 

知らない人についていく?ついていかない?

リスキーであっても私がついていったのは、「知らない人だからと言って過度に警戒して拒絶したら、新しいものを知ることができない」と思ったからです。

 

せっかく日本を出て、知らないものを知ろうと訪れた海外の国。ローカルな情報を持っている現地の人からのお誘いをすべて断っていては、もったいない気がしたのです。私に声をかけてくる全員が全員、私に悪さをしようとしているわけではないだろうと思いました。

 

ただ確かに私が女性だということもあって、下心ありきで、あるいは疑似デート(笑)を楽しみたい目的で話しかけてくる人もいました。知らない人についていくと言っても、相手の言動や提案に不快に感じた時点で相手とは距離を置いたし、それ以上の誘いをはっきりと断りました。 

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話しかけられたので、近くの町につれていってもらったとき

現地の言葉を教えてもらい、それを言う私をビデオで撮影されたこともありました。言葉の意味を聞いても教えてくれなかったところを見ると、卑猥な言葉だったことは想像できます。

 

まとめ

あれだけ他人についていって何もなかったのは、ラッキーだったのかもしれません。たまたま親切な人たちに巡り合えたのでしょうか。それとも、ついていきながらも何らかの被害にあわないよう、常に注意を払っていたからでしょうか。

 

いずれにせよ、知らないローカルの人についていくことで、ただの旅行者が知りえないものを知ることができるのは事実です。ですがやはり、知らない人についていくことは一種の賭け。危険が身に降りかかり得るので、旅先で知らない人についていくことをオススメはできません。