生きてればいいよ!

新卒で青年海外協力隊に参加。帰国後3ヶ月でまたベナンに戻って活動を続けている、そんな若者の生きざま。

NGO登録準備中!仲間が加わり、チームで働く意味を強く感じる。

現在、相方ダウダが代表を務めるNGOの立ち上げ準備中。

 

日本のNPO法人の設立要件しかり、ベナンでNGOを立ち上げるのは一人ではできません。NGOの中心メンバーは最低3人必要です。私と相方ダウダだけではできないので、団体登録のための書類作成の傍ら、仲間探しをしています。

 

今日は、最近できた仲間と、彼の存在から感じる「チームで働く意味」について書きます。

 

NGO立ち上げに必要なメンバーは?

ベナンでNGOを立ち上げるのに最低限必要なメンバーは、

  • 代表
  • 事務局長
  • 会計

の3人。ダウダとの話し合いから、彼が代表、私が副代表を務めることが決まっているので、少なくとも私とダウダの他に2人、コアメンバーとして巻き込む必要があります。 事務局長と会計は団体の中枢メンバーなので、仕事がこなせて、主体性がある人を私たちは欲していました。

 

ちなみにNPOとNGOって同じでしょ、と言われるかもしれませんがベナンではNGO法人はあってもNPO法人は法律上存在しません。そのため本記事ではNGOと言っています。

 

事務局長として加わった仲間

私たちの団体で事務局長または会計として一緒に活動していきたい人がいるか呼びかけた結果、8人から反応がありました。会って話してみようと思い全員と約束をとりつけたはずが、そのうち5人にはドタキャンされてしまいました・・・

 

約束通りの時間と場所に来てくれた3人とは会って話したのですが、「この人と一緒に活動したい!!」と思わせるような人はおらず。結局、最近新たに私たちの仲間として加わってくれた青年は以前から関わっていた市役所の研修生でした。

 

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左が新たな仲間、右が相方

 

彼を事務局長として巻き込んだのは、彼の人柄と事務処理能力を買ってのこと。

 

彼が市役所で研修を始めたのは私がボランティアとして市役所に勤務し始めた頃なので、もう2年以上前です。彼の上司は(私が思うに)市役所で最も仕事ができる人のひとりで、上司の右腕として活躍している彼の能力には私は絶大な信頼を置いています。とりわけ相方や、フィールドで働ける衛生の技術士たちがめっぽう弱い情報関係、事務処理に強く、主に事務に関して彼は今後団体を支えてくれることが期待できました。

 

私がボランティアとして市役所で働いていたころからたまにお昼ごはんを一緒に食べたりと、仲良くしてくれていました。彼が声を荒げたり、ふてくされたりしたところは見たことがなく、穏やかで誠実な、良い青年です。

 

褒めすぎたかな?(笑)

 

チームで働く意味を強く感じる

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団体規約の例

仲間探しをしながら私たちが進めていたのは、団体規約の作成。県庁と省庁でのNGO登録の際に必要な書類のひとつです。

 

協力隊員としての任期を終えて私が日本にいた時からダウダが規約作成をしてくれていて、隊員時代の市役所の上司からアドバイスをもらったり、ダウダの学生時代の教授からアドバイスをもらったりしていましたが、本当にこれでよいのか不安が残っていました。書類のミスには県庁が厳しく、4,5回突き返されたという話も聞いていたからです。

 

事務局長として加わった彼は、仕事であるNGOの団体規約の添削を行ったこともあり、書式等にも精通しているためすでにかなり力を発揮してくれました。あれだけ時間をかけてアドバイスを求めていたのが、彼と読み合わせをして3日間で形になりました・・・!

 

フランス語での書類の作成経験に乏しい私。

Word含めPCに弱い相方ダウダ。

そこに事務局長として加わった、事務処理ばっちこいな彼。

 

私と相方が弱いところを補う形で強みをもっている彼の存在はとても大きいです。個人ではこなせないものも、「それぞれの強みを生かして前に進んでいく」というチームで働く意味を強く感じたのでした。我ながら、私たちの可能性を感じる。甘くないとは思いつつ、先を考えるとワクワクします。

 

それぞれの強みで補い合いながら進化していくチームであるために、重要ポストである会計を見つけなければなりません。会計が決まらないことには県庁での団体登録申請もできません。

 

会計として仲間になってくれるメンバーを見つけ次第、またご報告します。