生きてればいいよ!

新卒で青年海外協力隊に参加。帰国後3ヶ月でまたベナンに戻って活動を続けている、そんな若者の生きざま。

品格ある人はデキる人!一目置かれる存在になれる振る舞いとは?

 

デキる人とはどのような人でしょうか?

 

私は、品格ある人だと思います。品格が相手への信頼を生み、他人を動かし、仕事がうまく回っていくことに大きく貢献していると思います。私のまわりにもちらほら、そんなデキる方々がいます。

 

今回の記事では、私の身近なデキる人3人の紹介と、そんな品格あるデキる人になろうと模索する方法について書きました。

 

もくじ

 

ここ数年で出会った私のまわりのデキる人たち

パリで出会ったデキる人が言っていたこと

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パリでのいい出会い

今年9月下旬から10月頭まで、ドイツとフランスに滞在していました。パリに数日間いた際に、とても素敵な人との出会いがありました。

 

過去の記事でもその人について言及しています。

www.ricahirao.work

 

その人は、洋服のデザイナーです。

 

彼自身のブランドの展示会がパリであったため、2週間だけパリに滞在していたのでした。現在の拠点は日本とのことですが、以前フランスでデザイナーとして働いていた時はフランス政府から認められた芸術家の証であるアーティストビザを発給されていたらしく、その世界ではかなりの実力者のようです...!

 

そんな彼には、実力派デザイナーとしてフランス人の顧客の前に立つときに心がけていることがあると言います。必ず通訳をつけ、自分が話さないこと。流暢に英語かフランス語が話せないならデザイナーとしての彼のイメージが崩れるから、顧客の前では自らデザインの説明をしないそうです。馬鹿にされたりなめられたりしないために、カタコトならしゃべらない方がマシとのこと。

 

また、品格とは単に小手先の立ち居振る舞いではなく、人間としての器の大きさだとも言っていました。そして、人間としての器の大きさは知識によって決まる、と。知識があれば、理解できないことでも尊重することができます。相手を否定したり排除したりしようとしない、そのどっしりと構えた振る舞いこそが品格ある態度だそうです。

 

とても勉強になりました。私も、彼のようなかっこいい大人になりたいと思いました。

 

ベナンで出会ったデキるパキスタン人の友人の振る舞い

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彼の団体は、村のポンプの修繕を行う

さてお次の品格ある方は、ベナンで出会ったパキスタン人の友人です。彼はイスラム教の中でもアハマディア派の信徒で、世界中のアハマディア派の共同体の一員としてベナンに派遣されています。

 

イスラム教アハマディア派についてはこちらの記事をご参照ください。

www.ricahirao.work

 

彼は10人のメンバーを率いるチームリーダーとして、ベナン北部のジュグーで仕事をしています。宗教指導者でもあり、地位ある身分としてベナンにいます。彼の共同体は歴史あり由緒正しい団体で実績もあることから、市長や県知事レベル、省庁とも直接やり取りするスケールで働いています

 

そんな彼もやはり、ひとりの地位ある人間として振る舞いには気を付けているんだとか。

  • 常に落ち着き払い、
  • 礼儀正しく、
  • 声を荒げることは無論大きな声を出さず、
  • 移動は必ずバイクか車で
  • にこやかに、他人を排除しない

 彼が自ら言っていたことに加え、彼を言動を横で見ていて私が学び取ったことです。

 

ただ私は彼とは仕事の仲ではなくプライベートで仲が良くなったので、私といるときと仕事モードでは態度が全く違います(笑)。私が彼の英語を聞き取れないことをいじりたおしてくるし、私がスマートに物事をこなせず常に本音でぶつかることを頻繁に揶揄してきます。逆に、だからこそ常に完ぺきではなく人間味があっていいなあとも思うのですが。

 

たまにムカつくけど、頭の切れる、品格のあるデキる人と認めざるを得ません。(笑)

 

ベナンで公立小学校長を束ねる教育委員会の方

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食事に誘ってくれたときの写真

そして3人目。この方とは2年前からお知り合いでしたが、この方から何かを学ぼうと思って、この方のすごさに気が付いたのはつい最近でした。私が住むベナン北部ジュグー市の公立小学校長を束ねる方。肩書は、視学官事務所長です。 

 

彼は地位があるからと言って威張らず、よく冗談を言います。その柔らかい、親しみやすい雰囲気もあってか私は今まで気を遣わずにいました。私の活動で学校の協力を仰ぎたいときに、都合よく協力してもらう程度でした。

 

ですが最近、それが彼の、一人の地位ある人間としての意図的なふるまい方だということに気が付きました。権威をちらつかせて部下を動かすことはできますが、そうではなく人望をもって部下を率いる上司。彼は、そんなタイプです。人当たりが良く親しみやすい態度から現場の教員や校長らからよく慕われる姿はお見事としか言いようがありません。

 

そんな風景を見て、私がこれまで「ベナンだから職場も雰囲気がゆるいんだなぁ」としか思ってこなかったことはとてもお恥ずかしいことです。意図的に、ふんぞり返って威張らない、親しみやすい上司をふるまっているのでした。

 

そんな彼だから、ただの日本人の若者の私を食事に誘い、一緒に時間を過ごすことで距離を縮めようとしてくれました。仕事が人間関係で成り立っていることをよくわきまえている、とでも言いましょうか(未熟者の私が彼を形容してよいものか、恐れ多いですが)。デキる人です。

 

デキる人の振る舞いをどうやって身につけようか?

まずは真似することから

私がここ数年で「この人、デキる!」と思った人を3人紹介しました。

 

私は高い地位の人間ではありませんが、これからベナンで事業を始めるにあたりこれまで以上に多くの人々と話す機会があると思います。そんなときに、「この人ならやってくれそうだ」「信頼できる」と思ってもらえるように私も品格のある人になりたいです。

 

新しいことを取り入れようとしたら、まずはデキる人を真似することから。

 

立ち居振る舞いや仕草、距離のつめ方など真似できることは意識してどんどん取り入れていきたいです。団体で多少の力を持つポジションになることが想定されることからも、品格のあるリーダーに近づきたい。

 

そのために、

  • 日常生活から、「品格ある態度」を考えて行動することを常習化する。
  • 考えて行動する余裕を持つために、何事も無理しない。

ここらへんを心構えとしてもっておきたいなあと思っています。

 

真似に、自分の軸を加える

パリでデザイナーの方とお話して以降、私自身のマインドやふるまい方には注意してベナンで生活しています。ですが、すべてがすべて自分にしっくりくることでもなく。

 

以前ベナンに住んでいた時は私はどちらかと言えば、明るく、素直に怒ったり泣いたりもし、現地語をよく話し、ちょっとふざけて現地の人を笑わせたりし、子供たちとはよく遊ぶ。そんな、とにかく現地の人から近い外国人でした。むしろ私は近寄りがたいデキる人より、親しみやすいちょっとあほそうな人ぐらいを目指してふるまっていました。

 

品格を保つには、なるべく物静かで、バカ笑いはしない方がいいのかな… などと思って、先日ベナンに着いてからは意図的に前回とは対極のような態度で過ごしています。その成果もあってか、新しい小さなお友達はまだ一人もできていません(笑)。

 

「品格ある人」を目指してみて、私のやり方とはちょっと違うなあという感じ。これから、自分が正しいと思う範囲で、ちょっとあほそうな人の要素も織り交ぜつつ、「親しみやすいけど、こいつならやりそう」という印象を与えられる人を目指していきたいです。

 

上で紹介した3人も、「しっくりこないな?」という感覚を何度も持っては修正して自分のスタイルを手に入れたのだと信じています。ならば、私も私のスタイルを探るのみです。

 

 

まとめ

私のまわりの品格あるデキる人と、どうやったらそのような振る舞いをできるようになるかについて、私なりの見解を混ぜつつまとめてみました。

 

「品格」と言っても結局のところ言動への注意に終始している私はまだ、違う議論をしているような気がします。ある方曰く、品格とは人間の器の大きさですから。考えては実践し、自分なりのスタイルを見つけてゆきます。

 

「こいつならできそう」。そう思われる人間になる!