生きてればいいよ!

新卒で青年海外協力隊に参加。帰国後3ヶ月でまたベナンに戻って活動を続けている、そんな若者の生きざま。

ベナン国内旅行!長距離バスの乗り方や気を付けるポイントは?

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ベナンの郵便局(La Poste)が運営している長距離バス

 

先日、ベナン北部での私の生活が3年目に突入しました。

 

そもそもベナンに旅行で来る日本人は多くないのですが、最近ではバスケの八村塁さんの活躍もあってベナンの知名度も上がってきているように感じます。これを機に、ベナンに興味を持ちベナンに来る人が増えてほしいです。(八村さんのお父さんはベナン人)

 

そして、ベナンに興味をもって旅行先として選んでくれた方には、ぜひベナン北部にも来てほしい。なぜなら、南部にはない魅力がつまっているからです。

 

そこで今回は、ベナンの経済首都コトヌーからベナン北部への長距離バスの乗り方や注意するポイントについて情報をまとめました。

 

もくじ

 

長距離バスでどこに行く?

西アフリカに位置する、ベナン共和国。南北に長い国で、もっとも繁栄している都市コトヌーは南部の海岸沿いにあります。ベナン北部に旅行に行く際は、国内長距離バスでの移動がメジャーです。

 

 

ベナンの協力隊員の話を聞く限り、また私自身で国内移動を経験する限りでは、コトヌーからベナン南部の町ボイコン以北に行く場合はバスでの移動がオススメです。ボイコン以南であれば、タクシーで行ったほうが発車時間等の制限もなく、便利のようです。

 

というのも、ボイコンはわりと大きな町なのでコトヌーからのタクシーでボイコン行はあるけれどその先までダイレクトに行ってくれる運転手はなかなか見つかりません。ボイコンで他のタクシーを探して乗り換えろ、と言われてしまいます。

 

ベナン北部に行くには時間も体力も必要です。だからこそ、移動を乗り越えた者だけが知ることができるベナン北部の秘境感はたまりません!!

 

ベナンに来たら是非訪れてほしい、ベナン北部のオタマリ族の村

www.ricahirao.work

 

 

ベナン国内での長距離バスの乗り方は?

1.事前に電話か窓口で予約

それでは、実際にどうやって長距離バスに乗れば良いのか見ていきましょう。

 

ベナン北部までの長距離バスで安全面や車体が安心できるのは、

  • La Poste(ラ・ポスト 郵便局)
  • ATT(アーテーテー)

のどちらかのバス会社です。

 

他にもバス会社は複数ありますが、上記2社と比べて安い分車体もぼろかったり(道中で車が故障しやすく時間がかかりやすい)、空調がなかったり、wifiがなかったりといった不便は覚悟しなければなりません。

 

バスに乗る日を決めたら、2~3日前に事前に電話予約(フランス語)をするか、バス会社の窓口に出向いて予約しチケットを受け取る必要があります

 

La posteの予約窓口はSaint Michel(サン・ミッシェル)という地区の郵便局(La poste)です。

※タクシーやバイクタクシーで向かう場合、セント=マイケルではなくサン・ミッシェルと言わなければ通じません。La poste de Saint Michel(ラ ポスト ドゥ サン ミッシェル)と運転手に伝えてください。

         

 

また、ATTのコトヌーでの予約窓口は、Etoile rouge(エトワール・ルージュ)という広場の付近にあります。

         

 

北部の都市までの値段の相場としては、

  • パラクーまで5000~6000fCFA(約1000円~1200円)
  • ジュグーまで7000~7500fCFA(約1400円~1500円)
  • ナチティングーまで8000~9000fCFA(約1600円~1800円)

といったところ。詳しい値段情報が分かり次第追記します。

 

 

2.当日、バス会社の乗り場へ

バスの予約ができたら、当日指定された場所・時間にバスに乗りに行きます。

 

予約時に先方からの指定がなく逆にどこから乗るかと聞かれた場合は、

  • ATTの場合はEtoile rouge(エトワール・ルージュ)近くのATTバス乗り場(le parc de ATT)
  • La posteの場合は窓口でバスの予約をしたSaint Michel(サン・ミッシェル)の郵便局
から、乗ると言えばよいでしょう。他にも複数乗り場はありますが、予約時に指定された場所に向かえば問題ありません。

 

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バスに乗ったらあとは座っているだけ!

バス乗り場に無事につくことができれば、あとは自分のバスに乗り込むだけ。どのバスか分からなければ、バス会社の人に行きたい地名を言えば教えてくれるでしょう。

 

 

長距離バスに乗るときに気を付けるポイント!

1.朝の便か?午後の便か?

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夜明け前から出発することも

北部行きのバスは、朝7時前後出発のものか、昼13時前後出発のものがあります。

朝の便なら目的地の北部には夕方に着きます。しかし寝坊に注意しなければバスを乗り過ごすことも…(笑)。逆に午後の便なら寝過ごす心配はありませんが、北部に着くのは暗くなってから。現地に知り合いがいて、バスの降車場所まで迎えに来てくれない限りは夜遅くに一人でホテルまで向かうのは少し怖いですよね。

 

きつくても朝早くに起きて、明るいうちに移動を終えていた方が安心だと思います。ベナンにお越しの際にコトヌーから北部旅行を考えているのなら、朝の便で出発することをオススメします。

 

2.自分の荷物がちゃんと乗るところまで確認すること

バスの下の荷台に、スーツケースやバックパックなど大きな荷物を載せることができます。バスの車内に持ち込めるのは小さな荷物か自分の足元やひざの上に置いておけるだけの荷物のみ。

 

下の荷台に荷物を預けるのはかまいませんが、自分の荷物がちゃんと荷台に載せられるところまで確認してからバスに乗り込みましょう。油断して目を離していたら、荷物だけ置いてけぼりなんてことも…!

 

3.まともなトイレ休憩は2回。計画的に水分補給をすること。

実は、これが一番気を付けるべきポイントだったりします。10時間~12時間にわたる北部への移動で、決まったトイレ休憩は2回。がぶがぶ水を飲んでいたら「トイレしたいのでバスを止めてください」と運転手さんに叫ぶ羽目になります。(言えば止めてくれますが、トイレはどこにでもあるものではなく、草の中でトイレすることになります)

 

1回目のトイレ休憩は、コトヌーから車で2時間半の町ボイコン

ボイコンの休憩所にバスが10分~20分止まります。トイレ休憩と食事を買うための休憩時間です。バスの中にパン屋さんが乗り込んできてパンを売ることもありますが、あまり私は美味しいとは感じません。バスの中でのパンより、ボイコンでフランスパンを買ったり、ご飯を買ったりしたほうがいいと思います(私は)。

 

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ボイコンの休憩所

 

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ボイコンの休憩所のトイレ

ボイコンの休憩所にあるトイレは、小50fCFA、大100fCFA払って利用します(うろ覚え。間違っていたら修正します)。大と小で料金が違うのは、流すのに必要な水の量の違いでしょうね。

 

この写真のトイレが建設された当初はこんなに壁が崩れていなくてすべての個室が利用可能だったのですが、あるときボイコンに立ち寄ったらトイレの壁が崩壊していました…。大雨でやられたのだと予想できます。

 

2回目のトイレ休憩は、ボイコンから車で6時間の都市パラクー。

最近の北部行のバスでは安定的にパラクーに止まってくれてトイレ休憩があるから良いものの、以前はパラクーすら素通りでした。ボイコンからトイレなしで8~9時間バスに乗り続けるのはきつかった。

 

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パラクーの休憩所

パラクーで止まるのは、パラクーで降りるお客さんがいることと、パラクーでガソリンの補給をするからです。その時間にトイレを済ませておきましょう。パラクーからジュグーまでは2時間半弱、パラクーからナチティングーまでは3時間半ほどですので、道のりもあと少しです。

 

まとめ

  • ベナン北部には魅力がたくさんだが、行くのには一苦労
  • オススメバス会社はLa poste(ラ・ポスト)かATT(アーテーテー)
  • バスは事前に予約しておくと安心
  • バス移動の当日は水分の補給しすぎに気を付けること

 

ベナンには国内線の飛行機が飛んでいないため、10時間もかけてバスに乗らなければ北部にはいくことができません。その頼みのバスも、たとえLa posteやATTに乗ってもバスの車体が故障すればプラス3~5時間かかるのはザラにあります(泣)。

 

快適な旅行になるかどうかは、運しだいです。