生きてればいいよ!

新卒で青年海外協力隊に参加。帰国後3ヶ月でまたベナンに戻って活動を続けている、そんな若者の生きざま。

JICA海外協力隊の、派遣国での生活ってどんなの?一日のスケジュールをご紹介! 

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JICA海外協力隊の活動報告のイベントは時々ありますが、派遣された国で具体的にどんな風に生活していたかってあんまりオープンになっていないように思います。

 

一日どういう風に過ごして、どんなもの食べて… など。

 

「JICA海外協力隊として派遣されてみたい!」という方々がより現地での生活をイメージできるように、今回の記事では隊員時代の私の一日のスケジュールを紹介しようと思います

 

もくじ

 

私が隊員だった時の、平均的な一日のスケジュール

 まず前提として私は、西アフリカのベナンという国の市役所でボランティアとして働いていました。各隊員の生活スタイルや活動の仕方によって一日のスケジュールはかなり違うと思うので、参考程度に読んでくださいね!

 

それでは、どんな毎日を送っていたか?見てみましょう!

 

プレ起床:5時

さあ、さっそく意味の分からない言葉が出てきましたよ。

 

私が住んでいた町は、イスラム教徒が過半数を占める町。私の家のすぐ裏にモスクがあり、朝の礼拝を呼びかけるモスクからの音で起きることがありました。起きて、また寝ますが。

 

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町のモスク

 

しかしそれも最初の頃だけで、2か月目か3か月目には慣れて起きなくなりました。

 

 

起床:6時半

起きて、顔を洗って、ラジオ体操をしていました。時間に余裕のある時は、朝にシャワーを浴びることもありました。

 

ラジオ体操をすると、身体が目覚めます。朝から体が軽くて、一日をすがすがしく始めることができるのです!

 

ラジオ体操を終えると、wifiをオンにしてネットにつなぎます。普段は2Gですが、朝はネットがサクサク!まあそれでも3Gなんですけどね。サクサクなうちに、メールやLINEの対応を済ませます。

 

 

出勤:7時

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家を出て、勤務先である市役所に向かいます。さっさと歩けば、市役所まで徒歩20分です。

 

ベナンの隊員の日常的な移動手段は、自転車か徒歩

 

自転車だと立ち止まって世間話したり挨拶したりといった交流ができないかなと思い、私は毎日アフリカの太陽の下を歩いていました。市役所と家の往復、学校や関係者の訪問などで毎日10キロは歩いてましたね。

 

日差しが強くて、きつかったです。よくやったもんです本当。

 

 

朝ごはん:8時

7時に家を出るので、7時半にはいつも市役所に着いていました。同僚たちがやってくる始業時刻の8時を待ちつつ、私は自分のオフィスでその日の予定や、やることを整理します。

 

始業時刻の8時に、オフィスを出て市役所のむかいの屋台で朝ごはんです。朝ごはんの定番は、トウモロコシのお粥のようなものと、ドーナツ(あわせて20円)

 

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冷静に「始業時刻を待って朝ごはんに行く」っておかしいんですけど(笑)、市役所の向かいだけに、出勤してきた同僚たちがトウモロコシ汁をすすりがてら挨拶を交わす社交の場でもあるのです。

 

なるべく同僚と仲良くなりたかったのと、単に職場の目の前で楽だったので私も毎日そこで朝ごはんをとっていました。

 

打合せ、学校訪問:9時~12時

私は市役所のボランティアだったのですが、活動のフィールドは小中学校でした。

 

www.ricahirao.work

 

こちらの過去記事は、学校で行っていたある活動に関するものです。

 

午前中はだいたいいつも、活動の戦略部分を同僚と確認しあったり、より深めたり、あるいは実際の活動現場の学校に行って手洗い指導などを行いました

 

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活動の一環で、ある学校に校長先生の話を聞きにいったとき

 

 

お昼ごはん:12時

市役所の午前の部は12時半までですが、私のフィールドである学校は12時に午前の授業が終わるため、私はいつも12時半を待たずにお昼ごはんに行っていました。

 

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わーい!

 

朝ごはんと違って、お昼は毎日同じものを食べていたわけではありません。こちらの写真は、ヤム芋を突いた料理です!!こんなに大きなお肉がついていて、超豪華な食事です。

 

 ベナンのローカルフードについては、こちらをご参照ください!

www.ricahirao.work

 

 

帰宅:13時半~14時

お昼ごはんを外で済ませると、だいたい家に帰ってシャワーを浴びます。

市役所と家は、早くて徒歩20分。日中の暑い時間に20分も外を歩いていると汗びっしょりです。

 

そのうえ、暑いから休みながら家に帰ると、市役所から家まで1時間くらいかかっていました(笑)

 

午後に約束があったり、どうしても市役所でやらなければならない用事があれば家に帰らず夕方までずっと出ていますが、基本的に午後は家で作業をしていました。

 

  • 今後の活動の計画を立てたり
  • 進捗確認をしたり
  • 啓発活動のアイディア出しをしたり
  • 気になることがあればネットで調べものをしたり
 
午前中に炎天下で学校を訪ねて歩き回っていると体力もとられるし、一日中活発に外で動き続けるのは私には難しかったです。
 
 

近所の家庭と交流!:18時半~

もう一度シャワーを浴びて、外出の時間です!

 

日が照って暑い午後は家で作業をしますが、涼しくなる日没後に私は活発に動いていました。(安全面を考えると本当はよろしくない)

 

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よく行ってたお家

近所の家庭におじゃまして、一日どんなことがあったか話したり、赤ちゃんと戯れたり。そして、日によっては夜ごはんを食べさせてもらったり。

 

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こちらは、やわらかめに炊いたお米をつぶして丸めたものです。左のソースにつけて食べます。

 

こうして夜ごはんをどこかの家で食べさせてもらうこともあれば、家で自分で作ったり、オレンジやマンゴーだけ食べて済ませることもありました。

 

一般家庭は炭で調理するためガスと比べると料理に時間がかかります。それもあり、夜ごはんができるのが22時以降となるのも日常茶飯事。夜ごはんをもらう身なので文句は言えませんが、家に帰る時間が遅いと体力もきつかったです。

 

でも、私の一日の中で唯一現地の人とまったりできる時間帯なので、夜の外出はやめたくありませんでした… 

 

 

帰宅:23時~24時

夜ごはんを食べさせてもらい、さらに家まで付き添ってもらって、帰宅。疲れているし眠いしで、だいたいそのまま寝ます。

 

がっつり食べた後すぐ寝て、そりゃあ太るわけだ!

 

おやすみなさ~い。

 

 

最後に

周りのベナン隊員の話を聞く限り、私はとびぬけて帰宅が遅いようでした。帰宅が深夜0時をすぎることもあり、なんなら家に帰るのがめんどくさくなって近所の家で寝させてもらうこともしばしば…

 

帰宅時間に限らず、一日のスケジュールはそれぞれの隊員の活動や生活のしかたによってかなり違います

 

ですが、隊員の一日をイメージするお手伝いとなったのであれば、幸いです。