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新卒で青年海外協力隊に参加。帰国後3ヶ月でまたベナンに戻って活動を続けている、そんな若者の生きざま。

鳥肌が立つほどアツい!!スポ根&親子愛のインド映画『ダンガル きっと、つよくなる』が超おすすめ!【ネタバレ】

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鳥肌が立つほどアツいインド映画『ダンガル きっと、つよくなる』。

  

実話をもとにしたストーリーで、インドの女の子があるスポーツでメダリストになるまでの話だとか…!

 

今回の記事では、映画の概要やあらすじ、おすすめポイントをお伝えします!

スポーツに興味のない人でも好きになること確実の、とにかくおすすめな映画です。

 

もくじ

 

あらすじと概要

2016年公開の、実話をもとにした映画です。主演は、インドの国宝級俳優アーミル・カーン。彼の演技力と役作りへの熱が高く評価されていることが人気俳優であるゆえんの一つなのですが、『ダンガル きっと、つよくなる』の役作りのために27㎏増やしたそうです。演技への情熱が素晴らしいですね。

gaga.ne.jp

 

一言で言うと、それはもうアチチな熱血スポ根・親子愛映画です。 

 

アーミル・カーン演じるマハヴィルは、かつてのレスリング国内チャンピオン。レスリングで食べていくことができなかったので、国際大会でメダルをとるレベルまで続けることができませんでした。息子ができたら自分の夢を息子に託そうと思っていましたが、生まれるのは女の子ばかり。レスリングで世界チャンピオンになる夢は、諦めざるを得ませんでした。

 

ところがある日、マハヴィルの娘である長女のギータ次女のバビータが近所の男の子をボコボコにします。彼女らが闘えることを確信したマハヴィルは、ギータとバビータにレスリングを教え、自分の夢を託す決意をしました。

 

彼らが住むインドで、女の子が短パンを履いて、短髪で、レスリングをするなんて前例のないことだったため、一家は村中の笑われ者となりました。それでもマハヴィルは2人の娘の可能性を信じ続けて彼女らの心の支えとなり、ギータ、バビータともに国際大会で見事、金メダリストとなるのです。

 

『ダンガル きっと、つよくなる』おすすめポイント

1.父マハヴィルを想うたびに強くなるギータがかっこいい!!

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ファティーマー・サナー・シャイク演じるギータ(https://gaga.ne.jp/dangal/

もともとギータとバビータはレスラーになるためのトレーニングが好きではなく、父マハヴィルにやらされていただけでした。お菓子を食べられないし、髪の毛を切られるし、毎朝5時に起きてトレーニングをする日々は彼女らには楽しいものではなく、マハヴィルに抵抗してトレーニングの手を緩めようとした時期がありました。

 

ですがその時期、友人の結婚式に出席してトレーニングをさぼったことがマハヴィルにバレてしまいます。友人に父の愚痴をこぼすと、「あなたのことを考えている良い父親」「私もそんな父親が欲しかった」と言われ、ギータの可能性を信じてトレーニングをしてくれる父マハヴィルの、彼女への愛情に気が付きました。以降、マハヴィルのトレーニングに一生懸命に取り組むようになります。トレーニングに喰らいつくようについていったギータはメキメキと強くなり、インドの国内チャンピオンにまで上り詰めました。

 

インド代表選手として世界で戦うため、家を出てインド代表コーチのもとトレーニングを始めます。インドのチャンピオンであることが彼女の気を緩めさせ、また同じレスリングの仲間たちに染まる中で、ギータは試合で勝てなくなっていきました。

 

そんな時、同じくレスリング国内チャンピオンとなった妹バビータがギータと合流し、バビータに支えられながら、傲慢になっていた自分を許してくれるようにマハヴィルに泣きつきます。代表コーチの教えより、父マハヴィルの教えの方が正しいと認め、父への尊敬の念を深めたギータはさらに、強くなっていきます

 

レスリングを通して自分と向き合い、壁にぶち当たるごとに父マハヴィルへの感謝と、尊敬と、信頼を深めるギータ。親子は互いに揺るぎない信頼を置きあい、その絆でギータは女子レスリング国際大会初の、インド人金メダリストとなりました。

 

父からの偽りのない愛情と信頼に応えようと必死に闘うギータはめちゃくちゃかっこいいです。試合からは、目をそらすことができません。ぞくぞく、ハラハラしっぱなしです。

 

2.士気を上げるテーマソング・ダンガル!!

映画のタイトルにもなっている「ダンガル」とは、ヒンディー語で「レスリング」を意味します。映画中には、インド映画特有の歌って踊るシーンはありません。映画で突然始まる歌と踊りに不慣れな私たちは、それゆえにインド映画に変なイメージをもっているかもしれませんね。

 

ですが、断言します。この映画を観終わった後、テーマソングの『ダンガル』を口ずさんでいるのはあなたの方です!!ギータやマハヴィル、バビータの熱に映画の世界に引き込まれ、さらに士気を上げるテーマソング『ダンガル』。観客の士気も上がること間違いなしです。

 

どんな感じの曲か、聴いてみてください。↓ 映画を観たくなりますよ!

 

 3.インド中の女性を勇気づけるサクセス・ストーリー

 インドの文化からして女性がレスリングなんて考えられなかったため、レスリングのトレーニングを始めたばかりのギータとバビータは周囲から笑われていました。彼女らの友人も、「インドでは女性は家事をするために育てられ、14歳になれば嫁に行かされる」と悲しんでいます。

 

そんなインド社会で非常識的で不可能かと思われたことを、彼女らは成し遂げてしまいました。

 

ギータが初めて金メダルを勝ち取る試合の前日、マハヴィルは彼女に言葉をかけます。「決勝戦ではオーストラリア人とただ闘うだけではなく、インドの女性たちと一緒に戦うという意味を持つ」と。女性が男性から選ばれるのではなく、強い女性が男性を選ぶ。インドの女性の強さを見せつけてやれと、私にはそう言っているように聞こえました。

 

前例がないと、成し遂げるのは難しそうに見えます。ですが、何をするにも必ず誰かが先駆者となる必要があります。先駆者は、勇気があって強い人です。そんな人の姿を見ると、こちらも気を引き締めますね。勇気づけられます。

 

まとめ

インド映画『ダンガル きっと、つよくなる』はインド映画史上に残る名作です。

 

2人の少女がひたむきにレスリングと、父親と向き合う姿はとてもかっこよく、勇気づけられます。レスリングの試合のシーンでは、闘うギータの姿から目が離せず、特に最後の決勝戦では鳥肌が立つほど感動します!

 

最近ちょっと刺激足りてないなぁという方、『ダンガル きっとつよくなる』を観てアツくなってはいかがでしょうか。ダンガル・ダンガル!