生きてればいいよ!

新卒で青年海外協力隊に参加。帰国後3ヶ月でまたベナンに戻って活動を続けている、そんな若者の生きざま。

かわいい、笑える、考える!!アーミル・カーン主演インド映画『PK』のあらすじや魅力を紹介!

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世界中で大ヒットしたインド映画『PK ピーケイ』。

 

インド映画というと、突然歌って踊りだすみたいなイメージを持っている方もいらっしゃると思います。インド映画『PK』にも歌って踊るシーンはありますが、どれも見ていて楽しい歌って踊るシーンになっています。

 

ぜひ見ていただきたい、役者さんも内容もとにかくおすすめの作品です!

 

もくじ

 

映画『PK ピーケイ』のあらすじと概要

概要

公開:2014年(インド)

監督:ラージクマール・ヒラーニ

音楽:Love is a Waste of Time、Chaar Kadam、Bhagwan Hai Kahan Re Tu 他

~キャスト~

PK/アーミル・カーン

ジャグー/アヌシュカ・シャルマ

サルファラーズ/スシャント・シン・ラージプート

タパスヴィー/サウラブ・シュクラ        他

 

 

今回ご紹介するインド映画『PK ピーケイ』。

 

主人公は、インドの国宝級俳優アーミル・カーン

ヒロインは、インド映画界の人気女優アヌシュカ・シャルマ

そして監督は、『きっと、うまくいく』で大ヒットを飛ばしたラージクマール・ヒラーニ

 

www.ricahirao.work

 

…三拍子そろって、とてつもない映画である匂いしかしません!!

興奮をおさえつつ、あらすじやおすすめポイントなどを見ていきましょう。

 

 

あらすじ

主人公のPK(ヒンディー語で「酔っ払い」の意味)は、地球を調査しに来た宇宙人。

 

地球についた直後、彼が乗ってきた宇宙船のコントローラーを盗まれてしまいます。コントローラーを取り戻すために「神様」を探している途中のPKに出会った、テレビ局に勤める女性ジャグーは彼を面白いネタだと思ってPKに接近。PKの事情を知って、コントローラーを取り戻す手助けをすることを決意したのでした。

 

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(http://starsoverocean.blog.fc2.com/blog-entry-1306.html)

 

ストーリーの中では、地球での当たり前にとらわれないPKならではの視点で、新興宗教のウソやジャグーの過去の大恋愛の真実を暴いていきます。2時間半の作品かつ宗教に関して考えさせられる内容となっていますが、飽きや難しさを感じさせないコミカルな仕上がりとなっていて、気軽に楽しく見ることができます。

  

 

『PK ピーケイ』のキャストを紹介!

1.アーミル・カーン

 

1965年3月14日、ムンバイ生まれ。

 

インドの国宝ばりの超人気俳優で、私もアーミル大好きです。

俳優業の他に、プロデューサーでもあります。社会問題への関心も高く、活動家としての顔もあります。

 

他の出演作品は、『ガジニ』、『チェイス!』、『ダンガル きっと、強くなる』、『シークレット・スーパースター』などなど。

 

www.ricahirao.work

 

2.アヌシュカ・シャルマ

 

1988年5月1日、バンガロール生まれ。

 

どうですか、美しいでしょう!!アーミル・カーンに負けず劣らず、大人気の女優です!親日の方だそうで、親近感がわきますね~。

 

他の出演作品には、『サンジュ』や『命ある限り』など。

 

 

3.スシャント・シン・ラージプート

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https://www.theindianwire.com/entertainment/sushant-singh-rajput-cant-wait-experience-zero-gravity-21218/

 

1986年1月21日、ビハール州生まれ。

 

俳優兼、ダンサーでもあるようです!にっこり笑顔が似合います。

他の作品は、『Raabta』や『Welcome to New York』などがあります。

 

ヒンディー語ですが、Raabtaの公式予告動画です!↓

 


Raabta Official Trailer Sushant Singh Rajput Kriti Sanon , Bindaasss Bnade - B.B.

 

 

『PK ピーケイ』のおすすめポイント

ではでは、インド映画『PK ピーケイ』になぜそんなにも私が惚れ込んでいるのかご説明します!!

 

1.アーミル・カーンの演技力が素晴らしい

PKの役をしたアーミル・カーンは当時40代。40代で、よくわからない宇宙人の役をしたんですね。歳を感じさせない若い演技です。

 

そして実は、映画の中でPKがまばたきをするシーンはありませんPKが周りをきょろきょろと見まわす視線の運び方といい、人間らしくない奇妙な役を完ぺきにこなしています。

 

ジャグーが初めにPKに出会ったシーンでは、PKは黄色いヘルメットをかぶり、異様なほどギョロ目で駅のホームにいました。娼婦からヒンディー語を学び、またジャグーと一緒に時間を過ごすうちに、表情も人間らしくなっていくように私には見えます。

 

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黄色いヘルメットにギョロ目のPK(https://movies.ndtv.com/bollywood/aamir-khans-pk-aims-for-history-making-100-cr-in-china-768058

 

2.PKの観察力

PKの星では地球上の私たちとは違って、みんな裸で言語がありません。そんな環境から地球に降り立った当初、PKにもわからないことばかり。ですが、周囲を見て自分もその中に飛び込んだり、真似したりすることで地球での常識を学んでいきます

 

私が好きなシーンを紹介します。

 

インドの紙幣ルピーにはガンジーの肖像画が描かれていますが、最初PKは「ガンジーの顔の紙とモノが交換できる」と理解し、ガンジーの顔が表紙のノートやガンジーの顔のポスターなどを集め、屋台のおじさんにひとつずつ提示しました(このシーンのPKがとてもかわいらしくてほのぼのします)。

 

見せたものが紙幣になったときに初めてモノと交換でき、それによってPKは「ガンジーの顔が印刷された特別な紙」としかモノを手に入れることができないと理解します。言わずもがな、私たちが普段お買い物に使っている紙ぺらの「お金」のことです。

 

また、何の悪気もなく他人の服を路上で盗むPKですが(笑)、ある日服装にもルールがあることに気が付きます。男性の服装は女性の服装と違っていて、寝間着は日中に着る服とは違っていて、スポーツのための服があって、など。

 

異文化の中で何かを学ぼうとするとき、飛び込んでやってみるPKのスタンスは見習うべきものですね。

 

 

3.PKがジャグーを信用した理由に共感できる

PKは、自分に興味を持って接近してきたジャグーに彼の境遇の話をします。彼が地球に来てからというもの、周囲の人々は彼からお金をとろうとするばかりでした。ですが、ジャグーは(彼女には想定外ではありましたが)PKのために大金を払い、PKを助けました。それでPKは、彼女を信用してみることにしたのです。

 

私は、PKがジャグーを信用したこの理由にとても共感できます。陰口を叩かれたり嫌味を言われたりするこの世の中で、相手が自分に敵意を持っていないとわかると私は安心し、その人のことを信じたくなります

 

だから、PKがジャグーを信じたくなったのはとてもよくわかりました。

 

4.歌って踊るシーンがどれもかわいい!

映画『PK』の歌と踊りの中で、私が特に好きな2つがあります。

 

Tharki Chokro

 

こちらは、人の手を握ることでその人の過去や考えていることを知ることができるPKが、ヒンディー語を理解したくて目に付く人の手を握ろうとしている場面での歌。

 

動画の中で赤い服を着てサングラスをかけたおじさんのダンスに合わせて、訳も分からないままPKが一緒に踊っている様子がとってもかわいいのです!

曲もリズミカルで、見ているこっちも踊りだしてしまいそうですよね。

 

Love is a Waste of Time

 

こちらは、PKがひたすらジャグーに見とれている様子の歌ですね~。

 

一緒に時間を過ごすうちにPKはジャグーに恋をします。ジャグーの一挙一動にどきどきしているPK、ジャグーを見つめているPKはもちろん、ジャグー役のアヌシュカ・シャルマのかわいさに私も見とれてしまいます!

 

5.人と人との違いとは何かを考えさせられる。

『PK』は、宗教をテーマにした映画でもあります。地球の常識を知らないPKだからこそ、人々がキリスト教、イスラム教、仏教、シク教などにわかれていることが疑問なのです。

 

PKは、宇宙船のコントローラーを見つけ出すべく神様に会いたいのですが、自分の宗教が何なのかわかりません。地球人の身体には何か生まれつき宗教のマークがあるのだと思って、病院に侵入し新生児の身体を調べるも、何も見つかりません。

 

ヒンドゥー教徒が多いインドと、イスラム教国である隣国のパキスタン。2国の間には、宗教の違いゆえの偏見があるように描かれています。宗教はたかだか人間が作ったもので、そんなことで憎みあうのは悲しいことです。

 

映画では宗教を扱っていますが、私は宗教だけではなくその他の人間が作った枠、たとえば男らしさ、女らしさや国籍、人種、年齢による偏見もすべて、ナンセンスだと思っています。肌の色は生物学的な違いですが、白も黒も黄色も同じ人間であって、それゆえに相手を見下したり、相手に劣等感を抱くのは全く意味がありません。私は、私たちがあまりにも、私たち人間が作った無駄なものに翻弄されているように思います。

 

コミカルな映画なのに、ここまで考えさせてくれる作品はそうそうないですね。 

 

まとめ

超おすすめインド映画『PK』。

 

宗教に興味がなくても、ラブストーリーも交えて話が展開していくので楽しく見ることができます。インド映画の初めの一本としてもおすすめです。かわいいアヌシュカ・シャルマを見ているだけでも幸せになります(笑)。

 

『PK』を観て、ぜひインド映画のファンになりましょう♪