生きてればいいよ!

新卒で青年海外協力隊に参加。帰国後3ヶ月でまたベナンに戻って活動を続けている、そんな若者の生きざま。

日本のモスクに行ってみた -愛知県津島市 日本アハマディア・ムスリム協会-

ベナンに派遣されていたころ、私が暮らしていた都市ジュグーのマジョリティがイスラム教徒だったからか「日本にイスラム教徒はいるの?」「日本にモスクってあるの?」という質問をよくされました。

モスクは日本にもあるようだけど、私は行ったことがありませんでした。

 

また、同じジュグーで仕事をしているアハマディア・ムスリム協会の方ととても仲良くなった経緯があり、日本に一つだけあるアハマディア派のモスクに行ってみたいとかねがね思っていたのでした。

↓日本アハマディア・ムスリム協会のHPはこちら。

www.ahmadiyya-islam.org

 

アハマディア派という名前にあまり馴染みはないかと思いますが、19世紀に興ったアハマディア派はイスラム教の中でも異端扱いされている宗派です。アハマディア派に関する説明は、アハマディア - 日本アハマディアムスリム協会・ナレッジサイトを参照してください。

 

津島市の何気ない風景の中に突然現れるモスク

モスクのドームのシルエットが遠くから見えたとき、「あれだ!」とすぐにわかりました。 モスクは周りの景色にあまり馴染んでいないのですが、モスクの建物は以前パチンコ屋だったらしく(笑)、その立地に納得です。

 

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一目瞭然。ミナレットとドームを備えた立派な構え

 

最寄り駅の木田駅からは1kmほど離れていますが、HPに書いてある電話番号に問い合わせると駅まで車で迎えにきてくれるそうです!

 

私の記事を読んで興味を持ったら、ぜひ実際に行ってみてほしいです。みなさん歓迎してくれますよ。

 

アハマディア派モスクでの金曜礼拝

イスラム教徒は原則1日5回の礼拝をしますが、特に毎週金曜日午後の礼拝が重要視されています金曜日午後の礼拝は男性は原則モスクでの集団礼拝に参加しなければなりません。

 

今回初めてアハマディアのモスクに行くにあたりモスク利用者とも話してみたかったので、人がモスクに集まる金曜日の午後の礼拝の時間に合わせてモスクを訪ねました。

 

このモスクでは、モスクの責任者であるイマームによる説教が13時から15分ほど、続いて礼拝でした。説教はまずアラビア語で、次に日本語で、最後にパキスタンの公用語であるウルドゥー語で行われました

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13時から始まる説教の様子

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説教の後は引き続き礼拝。一番右の、一人だけ立っている人は遅れてきた人です

モスク内は男女で場所が分かれており、私は男性側で見学していたため女性が何人いたか把握していませんが、この日は男性は20人以上来ていました。

 

この日礼拝に来た人の多くはパキスタン人、インド人でしたが、その他にミャンマー人アフリカ系(国を聞くのを忘れました)の方もいました。モスクの利用者は、アハマディア派だけではないとのことでした。

 

礼拝が終わったあとはそれぞれハグをして祈りが神に届くように言葉をかけあっていました。そんな温かな様子を見ているだけで私はベナンが懐かしくなり、同時にこのモスクを知れたことが嬉しくなったのでした。

 

礼拝後、みなさんチャイを飲みながら相談ごとや情報交換などをしていました。

私はモスクの責任者の一人であるイブラヒムさんにイスラム教の教えやアハマディア派の立場について教えてもらったり、その他いろいろな話を気がつけば4時間半もしていました。

 

アハマディア派の教えを理解し、行動にそれを反映させることができれば、悪い人間には絶対ならないと私は確信しています。私が出会ったアハマディア派の人たちはみな思いやりに溢れていて、品があるからです。

 

www.ricahirao.work

 

 

イスラム教への偏見をなくしたいと思っている日本アハマディア・ムスリム協会のみなさんのもとへ、一度行ってみてはいかがでしょうか。こっちまで心が清らかになりますよ。